無事1周年迎えました。ありがとうございます。
2018年平成最後の11月11日。無事に1年を迎えることができました。この1年があっという間に感じれたのも、imamuraに関わってくださる皆様のお陰でございます。本当に感謝しかありません。
“そこにあること。”
これがimamuraを作るときに立てた小さな目標です。ずっと “そこにあること” ができるように、長く細く折れないハリガネのように、あちこち曲がりながらこれからも進むつもりです。これからもどうぞお付き合いくださいませ。
「いまむらのまわり」
去る11月4日にimamuraで「いまむらのまわり」前祭 を催しました。今回の反省とともに備忘録として書き留めておこうと思います。よかったらご覧ください。
当日の風景はこんな感じでした。写真の右側手前に差し入れなどの食べ物と生ビールのサーバー。奥はTシャツ等のプリントをするスペース。見てのとおりスペースがあまりなく、いろいろと配置ミスをしでかしています。当日の準備も間に合わずいろんな方に手伝っていただきました。ありがとうございます。
また来ていただいたお客様や友人がたくさん差し入れをくださいました。中には差し入れだけわざわざ持ってきてくれた方も。感謝です。
プリントはこのような感じで、1人手伝って2人でやってもらいました。
本当は直前にプリントした人が、次の人にやり方のレクチャーと手伝いをするという”無理やりコミュニケーションルール”でやろうと考えていましたが、思いのほか伝えるポイントが多く慣れが必要だったため、途中からセンスあるお客様と友人に任せっきりになりました。山根さんと辻野、長い時間本当にありがとうございました。呉氏バッチ1個あげます。
奥のシャンプースペースは、前日と当日朝に計5回ほど必死で水拭きをし土足禁止スペースとして子どもたちに自由に使ってもらいました。バッグにはプリントよりも自分で絵を描きたい。という自由な発想を言われるまで気が付かなかったことを悔いました。
そして足元にあるダンボール箱は、その後の弾き語りライブでみんなに座ってもらう椅子です。友人に当日来てもらってから作ってもらいました。北山くんとミッチーとはっちゃん無茶ぶりに対応してくれてありがとう。災害で避難した際など、床が硬く冷たい場所で簡単に作れるダンボール椅子は重宝するそうです。警視庁も作り方を載せています。
この椅子に子どもたちに自由に絵を描いてもらいましたが、すぐ飽きたようです。子ども心って難しい。
田渕くんのライブは店の狭さもあり、ぎゅうぎゅうで満員感はでました。マイク等は入れず生歌でやってもらいましたが、店内に歌声が響きとても良かったです。
しいていうと、シャンプー台は寝かさず起こしておけばもっとスペースが取れたのと、ライティングのシュミレーションを忘れていました。ライブが始まってからライトの向きを変えたりしました。田渕くんの目の前で聴いていた千葉さんが気付いてライトの向きを変えてくれて助かりました。ありがとうございます。そして反省。ちなみに千葉さんはimamuraの設計担当です。
ライブ中は店内にみなさんを詰め込みましたが、それ以外のときは全員が入れず、外に溢れてしまいました。運良く、お向かいのエスパスマコトさんが「夜の営業をしないからテラスを使っていいよ。」と声をかけてくださいました。本当に助かりました。ありがとうございます。
段取りが悪く、来ていただいた方全員にプリントしてもらうことができなかったため、次の日のimamuraはプリント工場と化し、私のプリントスキルもかなり向上しました。やはり何事も数こなすことが大切ですね。
また呉氏もイベント当日バタバタしすぎて売りそこねています。Tシャツもバッグも呉氏も随時絶賛販売しています。
普段シャンプーなどの商品は勧めてこないのに、呉氏とTシャツはゴリゴリ勧めてくるやないか。とお客様にいじられています。まだまだ残っていてイベントの収支は赤字ですので必死で売っていこうと思います。Tシャツはそのうちネット販売もしたいです。
平成最後にこのTシャツを着て過ごしましょう。ぜひ!
最後に
今回のイベントを通して分かったことは、ひとりの力には限界がある。という1000年前から分かりきったことでした。
- ひとりで考えていると、これは本当におもしろいのか?やる意味があるのか?などすぐ迷いが出る。
- 足りない頭で考えるのでブラッシュアップに限界がある。
- ひとりで巻き込めるまわりの人にも限界がある。
- ひとりだと面倒くさくなる。これあかんやつ。
以上の失敗と反省を踏まえ、次の機会はもっと人を巻き込んで、そのまわりの方にも届くようなことがしたい。やるかわからないですが今は思っています。逆に自分ひとりの限界と上限が分かったので良かった。人ってやること多すぎると本当に同じ所をグルグルまわるんやな。父上母上ポジティブ思考に育ててくれてありがとう。
なお、今回のイベントの利益を呉市に災害支援金として寄付しますが、まだ収支は赤字ですので、もうちょっと待ってください。今年中には寄付して、金額等お知らせするようにします。
それと田渕くんがお祝いで詩を書いてくれました。歌詞ではない詩を書くのにはまっているそうです。嬉しいですね。ぜひ見てください。
髪の詩 – 田渕徹‘s BLOG
髪の毛は一本の記憶惚れて振られた恋の記憶輝いて燃え尽きた夢の記憶ハサミを入れる時人は泣いたり笑ったりする鏡に映る君は紛れもなく新しい記憶
当日の田渕くんのライブもこんな感じでした。ぜひ機会があれば生で聴いて欲しいです。ライブスケジュール
最後の最後に、
このイベントに巻き込まれてくれた全ての人と、imamuraのまわりにいてくれる人に感謝します。本当にありがとうございます。これからもよろしく願いします。
「いまむらのまわり」寄付金額のご報告を更新しました。